この記事ではこれから結婚を予定していて、両家の顔合わせをしたいけど何をどうしたらいいか分からない。
そんなあなたが顔合わせで成功を収めるための方法をステップに沿って解説していきます。
結論から言うと以下のことが重要です。
・顔合わせの事前準備
・当日の服装
・手土産
・会食中のマナー
・会食中の進行・催し
少しボリュームが多いですが、以上の事に注意して、顔合わせに臨めばご夫婦ならびにご両家の方々も満足した顔合わせになる事でしょう。
それでは早速ひとつずつ解説していきますね。
そもそも顔合わせ食事会って必要?

顔合わせ食事会の目的はこの通り
・息子/娘が選んだパートナーの親がどんな方か確認し合う
・今後もお付き合いをしていく前提で親睦を深める
正直、自分たちが主役なようで、実はご両親が主役でもあります。
両家のご両親同士が少しでも仲良くなれるように精一杯頑張りましょう
事前準備
①事前に済ませておくこと
お互いのご両親に挨拶を済ませておく
その日が相手のご両親と顔合わせの日が初対面なんてことは絶対にやめましょう
結納か、顔合わせ食事会のみか事前に両家のご両親に確認しておく
最近では結納を勧める家庭は少ないですが、ご家庭によって結納は必ずやる!という方もみえます。
後のトラブルが怒らないためにも事前に確認してきましょう。
②日程調整
顔合わせを行うタイミング
一般的に顔合わせを行う時期の目安は結婚式の5~8カ月前くらいです。
両家の予定もあるため余裕をもって日付を確認しましょう。
また、自分たち夫婦と両親の結婚に関する考え方が違う時が多々あります。
意見の食い違いを防ぐ為に確認しておくといいことは
・顔合わせを行うタイミングはいつがいいか
・お日柄にこだわりがあるか
・顔合わせ食事会は何時ごろがいいか
コロナ禍だと予定を合わせるのがかなり難しいです。
私たち夫婦も、夫側の父に基礎疾患があり、かなり開催時期には気を付けていました。
いつまた緊急事態宣言がでるか分からなかったり、感染者が増えるか分かりません。
感染者数が多い時期に無理に開催する必要はありません。
家族の身体が第一なので慎重に開催しましょう。
③食事会のお店のセッティング

レストランや料亭の個室を利用しましょう。
予約は遅くとも1カ月前には予約を完了しておくと安心。
日程は決まってるのにお店が決まっていなく、空いてるお店がなくて・・・とならないように早めに予約しましょう。
また予約をする際にお店側に「顔合わせで使用したい」と伝えると個室を優先的に用意してもらえる場合もあります。
お店を決める際に悩むのがお店の場所です。
パターンとしては
・両家の中間地点付近にあるお店を選ぶ
・新婦側のお家の近くのお店を選ぶ
おすすめは新婦側から近いお店です。
基本的に一般的な結婚はお嫁にきてもらうことが多いと思います。
その立場を考えると新婦側の方に出向いた方が両家の関係がうまく行きやすいのではないかと思います。
アレルギーや苦手な食べ物について事前に確認しておく
レストランや料亭を予約する際に出さないでほしい食べ物を指定できることがあります。
特にアレルギーに関しては注意してください。
メインの食材に入っていなくても少しだけ隠し味で使用していたりすることがあります。
大切な日に悲しい思い出を残さない為にも事前に確認することをおすすめします。
お店がカジュアルかフォーマルな場所か確認しておく
みなさんご夫婦も顔合わせに不安があると思いますが、それはご両親も同じです。
どんな手土産をもっていけばいいのか、どんな服装で行けばいいのかが特に悩むポイントです。
事前に「このお店でやるから、こういう服装できてね」と、伝えておくとご両親も安心です。
顔合わせの費用

お食事代が一人あたり5000円~15、000円程度が一般的です。
プラスαで手土産代や記念品代がかかってきます。
私たちは妻の実家付近にある美味しい創作料理屋さんで5,500円くらいのコースを頼みました。
コロナ禍ということもあり、都市部へ行くことを避けました。
しかし、おかげでカジュアルな雰囲気で和やかに会話ができ、とてもリラックスした状態で会食をすることができました。
食事代の支払いについて
パターンとしては
・新郎新婦が支払う
・両家のどちらかが支払う
・両家で折半して支払う
私たちの場合は今まで育ててくれた感謝も含めて、ささやかではありますがごちそうさせていただきました。
用意しておくと良いもの
顔合わせのしおり
しおりがあると会食中の話題にもなりgoodです。
しおり自体はお金を支払って業者に依頼することもできます。
また、手間はかかりますが無料で作成することもできます。
アプリのCANVAを使用してデザインを作成してコンビニ等で印刷することも可能です。
またサイト等で無料テンプレートを使用して必要項目を入力して印刷することも可能です。
記念品
新郎新婦側から両家の親御さんへ今まで育ててきてくれた感謝を込めて記念品を贈呈します。
おすすめの記念品
・お守り
・箸
縁起がいいとされる物を選びましょう。
記念品ですので食べ物よりも物の方が形に残って思い出になります。
婚約指輪
婚約指輪のお披露目をするのもアリです。
夫が、「わざわざ見せびらかすものじゃない」と言っていましたが、実際やってみるとそんなことありませんでした。
特に新婦側の親が嬉しそうに眺めていました。
一生に1度の結婚。そこでお披露目できるのも一度きり。
その姿をしっかりとご両親に見せてあげてください。
きっと喜んでくれると思いますよ。
幼い頃の写真や卒業アルバム
お互いのアルバムを見せ合うと終始「かわいいねえ」の連続です。(笑)
お互いの写真を見ているだけでも和やかな雰囲気になります。
当日の流れ
- お店の前で待ち合わせ
- 手土産の交換
- 始まりの挨拶(新郎)
- 家族紹介(しおりがあれば家族紹介の前に渡しておく)
- 乾杯の音頭(新郎の父または新郎)
- 会食・歓談
- 記念品贈呈・婚約指輪披露・アルバム等
- 終わりのあいさつ(新郎)
- 記念撮影
※新郎は会食中トイレなどに行った際にこっそりお会計をすませておくとGOODです。
基本的に会食の中での時間配分等は新郎新婦さんが管理するといいですね。
両親同士はほとんどのパターンが初対面だと思うのでかなり緊張しています。
お酒が回って同じ話を何回もしてしまったりなんてことも・・・。
どちらとも面識がある新郎新婦が進行すればいいタイミングで円滑に会食を進められると思います。
まとめ
私たち夫婦も緊張しないだろうという気持ちで会食に臨みましたが、普通に緊張しました(笑)
しっかりと事前準備をしていたからこそ、取り乱さずに円滑に顔合わせをすることができました。
両家の門出と言っても過言ではない日に、最高の思い出が作れるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント